爆発的フリーランニングコラム炸裂

先日のスロバキア戦、スコアの割にはイマイチだなぁと感じておりました。
湯浅のおじさんが中村俊輔についてズバリ言っておられるので、ちょっと長めだが抜粋

・・前半の中村は、ほとんど消えていたから見るべきシーンはなかったけれど、
福西の見事なヘディングゴールを引き出したコーナーキックは素晴らしかった・・
それでも後半になって徐々にプレーのダイナミズムが高揚していった・・

シンプルプレーを基盤にしたボールなしの動きも徐々に活性化したし、
勝ち越しゴールを決めた鈴木への見事なスルーパス(鈴木の鋭い動き出しにも拍手!)を
筆頭に、正確なサイドチェンジパスも決まりはじめた・・でもやっぱり、
「攻守の目的を達成するための、攻守にわたる実効プレー」の量と質というポイントで
全体的には不満の方が先に立ってしまう・・
そのことを、どのように表現したらいいだろうか・・

・・とにかく彼には、特にチームの全体的なプレーの流れが沈滞しているときに、チームの
ダイナミズムを高揚させられるような「刺激プレー」を期待できないことが大きい・・
これまでの勝負マッチにおけるプレー内容が如実に示しているように、
「ギリギリまで闘い通す」というポイントで十分な信頼を置けないことの意味は重大・・

彼の場合は、チームが沈滞しはじめてしまったら、そのネガティブな消極プレーに
「紛れ込んで」しまうというイメージの方が先に見えてきてしまう・・

沈滞した雰囲気のなかで、チーム全体を鼓舞するような積極的な
モティベートアクションを起こしたり(声を出したり)、守備において
爆発チェイス&チェックプレーや爆発タックルを仕掛けたり、
ボールがないところで全力ダッシュ・パスレシーブプレーを仕掛けたり・・
なんていう「刺激エネルギー」を発散するプレーを十分に期待できない・・

とにかく彼には、2003コンフェデレーションズカップ、対フランス戦での
パフォーマンスをもう一度イメージに刻み込んで欲しい・・

>>「刺激エネルギー」を発散するプレーを十分に期待できない

ホント、特にこの部分だよね!俊輔を見ててもどかしい部分は。
テクニックはあるんだけどなぁ テクニックは。
頼むから俺たちの代表をW杯に連れて行ってください。